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お客様からのご相談を受け、レコード針の部品“カンチレバー”のジョイントに使用されるゴム「ダンパーゴム」を開発・製造しました。
レコードカートリッジに使用されるダンパーゴムは、針先の振動を制御し、音の表情を決定づける重要な部品です。


開発したダンパーゴムは、外径約2mm/内径約1mm/幅約1mmという極めて微細な形状です。
わずかな寸法差や歪みが性能に直結するため、非常に高い精度管理が求められます。
ダンパーゴムは、ゴムの硬度や弾性、形状の違いによって、レコードから再生される音の輪郭・解像度・バランスに大きな影響を与えます。そのため単なる寸法精度だけでなく、音質を意識した配合設計が不可欠です。
ゴムの硬度管理、金型からの離型方法、加熱条件など、製造工程には多くの難題がありました。
東商ゴム工業では、配合設計から成形条件まで何度も見直し、安定した品質を実現しています。
本ダンパーゴムは、1個あたり数十万〜百数十万円という価格帯の超高級カートリッジに採用されています。音質への厳しい要求を満たす部品として、高い評価を得ています。
2021年6月期以降は、ダイヤモンドレコード針のトップメーカー2社にも採用され、受注生産がスタート。
現在では、特定の取引先から月間約2,000個規模のオーダーを受けています。
このダンパーゴムの開発には、完成までに4年以上を要した製品もあります。
お客様が求める品質に応えるため、配合を変え、条件を変え、何度も試作と評価を繰り返しました。
この粘り強い開発姿勢と、配合技術・加工技術・対話を重ねる姿勢が、結果として東商ゴム工業をお選びいただく理由の一つになっていると考えています。
東商ゴム工業の事業ご案内資料を配布しております。
他社では「対応できない」と言われた案件も、「実現できるか不安」というご相談も、すべてお任せください。
ゴムの特性と製造ノウハウに精通した専門家の視点で、設計を形に変え、製品化まで伴走します。